和田麻美子
作品に見る微妙な色やフォルムは、モランディや、ハンマースホイの絵のような静謐さがあります。
清水なお子
彼女の描く染付けは、器にほんのりと可愛さを添え、食卓に楽しさが加わります。
1947年、民藝運動に共鳴した5人の若者によって島根県に築窯。あたたかみのある器を作っています。
ガラスをフュージング(数種類を重ね焼く)させ、美しさを際立たせています。彼女のジュエリーの中には、通年つかえるデザインや色のものがあります。
樺、栗、欅、桜、セン、タモ、栃、ナラ、ブナ。それぞれの木の美しさを引き/挽き出しています。色や木目を見てください。
焼きしめ、灰釉、柿・黒釉(火山灰)の器をつくる一方で、彫刻作品の制作もしています。焼きしめには凛としたものを、施釉のものには穏やかさを感じます。
従来の漆ものではない。第一の魅力はデザインにあります。そしてそれを形に現す技術力。実際に見、手にとって感じて欲しいです。
この深皿を初めて使った日は、茹でたアスパラガスを盛りました。緑がとてもきれいに映える白磁です。
バウハウス運動の流れをくむ、ドイツ・エッセンにある工房です。率いているのは、韓国人陶芸家の李英才さん。洋の東西を感じず、中庸なところが魅力です。
木工小物の企画、制作をしている工房です。鉋仕上げが美しい角皿で、サックサクのトーストをいただきましょう。木の皿は適度に水分を吸収してくれるのです。
第一印象は、爽やか。すっきりとしているのにとんがってはいません。どれも一枚ずつ微妙に違う、なんとも言えないカーブのおおらかさを楽しんでください。
清明、質実なうつわです。白は白でも質感や微妙な色の違いは、盛りつける料理を想像するのに楽しくなります。
やさしく、和やかな絵付け。様々な柄の組み合わせが彼女のスタイルをつくっています。食器や小物からインテリア、オブジェを制作しています。
カメラマンから瓦師(カワラマン)になった人です。達磨窯を地元に復活させ、土を焼く。瓦の原土で焼かれた皿は、いぶし銀でカッコイイ。
健やかでのびやかなガラス。飾らず気どらないコップ。ビール、日本酒、焼酎にも使いたい。小さなものは子ども用に。牛乳とお水がもっと美味しく感じるに違いない。
創業約150年の更銈(サラケイ)が提案している和雑貨・衣類とテキスタイルのブランドです。現代的なデザインに、和色の色づかいが目を惹きます。