2012年7月の記事

2012年7月29日

出口絵衣子さんの花器とうつわ

7月の展示 green & glass で展示しているものを紹介します。

出口絵衣子さんは、滋賀県で陶芸を学び、和歌山、信楽、益子と仕事場を移し、2007年からは東京で作陶されています。これまでは鉢やオブジェなどを主に制作されてこられましたが、最近はうつわづくりにも取り組まれています。

こちらの花器は壁に掛けることもできます。写真のように花を挿すと、「どうなっているんだ?」と覗き込みたくなるのではないでしょうか。

たいこ 5,250円

これはお皿ですが、石を鑑賞するがごとく、氷の塊を上に置いて涼をたのしんでみるのはいかがでしょうか。


裏脈皿 10,500円

個性的なフォルムやアイディアが面白いと思っています。
この他にも出口さんの作品を扱っておりますので、詳しくはお問い合わせください。

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カテゴリー:入荷情報, 店舗ニュース, 花と花器 |  コメント (0) |  投稿者:兵藤 由香

2012年7月14日

にわのわ


先月23日、千葉県佐倉市にある、DIC川村記念美術館の庭園で開催された、にわのわアート&クラフトフェア・チバに出かけてきました。

今年が第一回の開催にもかかわらず、朝から駐車場は大混雑でした。駐車するまで一苦労でしたが、いざ会場へ足を運ぶと、芝生では来場者がくつろぎ、楽しんでいる様子が伝わってきて、とてもよい気分になりました。お天気よし、緑や花も美しく、楽しい時を過ごしました。

雰囲気のある腰掛けスペースが多く用意されていたのが、よかったと思います。準備に携わった方々の想いが感じられました。

今年は地元千葉県の作家さんを中心とした出展者でしたが、来年から公募制になるとの事です。楽しみですね。

カテゴリー:見る観る |  コメント (0) |  投稿者:兵藤 由香

2012年7月8日

ポンピン堂の緑色アイテム

7月の展示 green & glass で展示しているものを紹介します。
ポンピン堂のアイテムの中から、緑色のものを選んでみました。

左より、
本縫い小座布団
表地は百年前と変わらぬ製法でつくられる会津木綿の生地を使用し、伝統的な型染めの技法で模様を染抜いてあります。中綿はインド綿が使われています。縦36cm、横33sm、5,670円。

守袋
表地は会津木綿の生地です。ポンピン堂による由来の説明には、「元々は御守や護符を入れるための袋として使われました。江戸の町人の間では、各々が好みの縁起柄を袋に染め抜き、互いに粋を競いあったといういわれがある」、と書かれています。縦12.5cm、横9.5cm、2,520円。

合財袋
「一切合財入れて持ち歩ける」事から合財袋と呼ばれています。表地は会津木綿の生地です。縦25.5cm、横19cm、3,570円。

左より、
ファスナーポーチ
伝統的な柄や色をつかい、モダンに仕上げたポンピン堂のテキスタイルシリーズのものです。
縦12cm、幅21cm、マチ3cm、2,940円。

型染めポーチ
表地は会津木綿の生地です。縦11cm、幅20cm、マチ2.5cm、2,940円。

てぬぐい
縦90cm、幅35cm、1,050円。現行の価格は1,155~1,365円ですが、只今店にある在庫は値上がり前の入荷ですので、全て1,050円で販売しております。

手巾(はんけち)
生地は上質な国産綿。絹のような光沢があります。代々伝わる色見本帖より、日本の伝統色をハンドプリントで再現したものです。柄は波頭、縦49cm、横47cm、1,365円。

ブックカバー
文庫サイズ。柄は上から、光琳梅、下駄、萩です。厚さの調節ができますので、かなり厚めの文庫も大丈夫です。1,575円。

ポンピン堂の商品には、語呂掛けの縁起柄があしらわれているのが特徴の一つと言えます。
いくつか紹介しますと、

  • 早蕨・・早春に空に向かって芽吹く姿から、生命力の象徴とわれる。健康祈願、生育成満。
  • 竹・・・常緑を絶やさず、成長が早いことから、出世開運。また、強く、折れ難い事から不屈の忍耐を表し、目標達成。
  • 波頭・・寄せては返す波の姿は「再生、不滅」の象徴とされてきました。また武士の世では「諸行無常」を表す模様とされ、様々な意匠に用いられました。

と、縁起のよいものばかりです。柄からの願いや想いをこめて、贈り物にもおすすめです。
今回紹介したアイテムの他の柄も取り揃えております。在庫のないものは取り寄せ可能ですので、お問合せください。

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カテゴリー:店舗ニュース |  コメント (0) |  投稿者:兵藤 由香

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