2012年1月26日

冬場のジャムの新展開

うつわ左 : 出口絵衣子 小鉢  うつわ右 : 土井善男

冷凍しておいたゆず、文旦、いちご、ブルーベリー、あんず、のジャムがなくなる頃に、お店に並ぶのはりんご。ジャムにする紅玉と出会えるのも数週間です。今までは紅玉が出ると冷凍保存分もジャムをつくり、文旦がやってくるまでをしのぎ、時々かぼちゃジャムをつくって気分転換をしておりました。

しかし、昨年初冬スーパーで売っている冷凍フルーツでジャムをつくってみましたら意外に美味しく、以来いろいろ試しています。「冷凍フルーツなんて美味しくない」と決め込んでおりました、ごめんなさい。

作り方はいたって簡単、私のズボラ系バージョン。
今回は写真のダークチェリー(アメリカ産)です。
・作りたい分量(重さを量ってください)の冷凍ダークチェリーを鍋に入れます。
・フルーツの6割のグラニュー糖を量り、鍋に入れたチェリーにふりかけ、鍋をゆらして全体にまぶします。
・そのまま放置し、解凍したかなと思われたら、10-15分火にかけ出来上がりです。
途中アクはすくいます。実の状態をどうしたいかで火にかける時間を調整してください。
冷凍ブルーベリーも同じ作り方ですが、時々市販のペクチンを用いたりします。

冷凍フルーツのほとんどは外国産ですので、食品の放射能汚染を心配する方にもよろしいかと思います。

カテゴリー:食べものとうつわ |  コメント (0) |  投稿者:兵藤 由香

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