2010年5月9日
母の日
流浪して
母の日母の
墓知らず
これは、岩崎母郷さんの句で、毎年母の日になると心に浮かびます。
2009年5月 岡山後楽園にて
15年ほど前にNHKの番組で紹介された、山谷（さんや：現在の東京都台東区と荒川区にまたがって存在するドヤ街の旧地名）の日雇い労働者の俳人たちの一句です。
2006年に30年の幕を閉じましたが、かつて「山谷俳句会」という句会がありました。
カテゴリー：雑記 | コメント (2) | 投稿者：兵藤 由香
コメント
兵藤 由香
コメントをお寄せくださりありがとうございます。
世界観、背景の広がりを17文字に凝縮させる俳句は深いですね。
私は専ら味わうだけです。
2021年10月24日 @ 9:41 PM
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西村明人
私は
凍死者の顔に笑みあり泪橋
で俳句を始めました。
日経新聞で山谷俳句の森さんの紹介でした。
この句以上のインパクトを未だ知りません。
今でも時々曳舟から山谷まで歩いて、世界と言うセブンイレブンで酒を買い三ノ輪まで歩きます。
2021年10月2日 @ 5:21 PM