2014年3月11日
ちいさな集まりvol.3「和蝋燭をつくる」を終えて
Haze(ヘイズ)の寺澤勇樹さん、山口栄美さんをお迎えし、櫨(はぜ)の実からとれる櫨蝋の蝋燭をつくりました。

紙とイグサと真綿でつくられている芯を棒にさします。

その棒を持つ手は回転させ、もう一方の手で溶かした蝋を少しずつ塗り重ねます。溶けた蝋は程よい熱さで、塗り掛けるとじきに乾いてゆきます。この作業を繰り返し、太さが1cm強になるまで続けます。みなさんだんだんと集中し、無口になります。


先生から太さのOKが出て、乾いたものは棒からはずします。次は、芯を出します。

暖めたナイフで頭のところを整えます。おしり部分をきれいにそろえて出来上がりです。

頂戴した皆さんの参加費より、あしなが育英会の東日本大地震・津波遺児支援の一環である、津波遺児の心のケアセンター「東北レインボーハウス(仮称)」の建設費、運営費、心のケア活動費への支援として10,000円を寄付いたしましたのでお知らせ申し上げます。領収書が届きましたら再度報告いたします。ありがとうございます。
カテゴリー:ちいさな集まり | コメント (1) | 投稿者:兵藤 由香
トラックバック
トラックバック URI» https://www.kurashinodogu.jp/kawaraban/archives/3033/trackback