2011年3月1日
春の「くらしの道具」展 その1
石川昌浩:覆輪鉢
奥の麻衣子:momo-1、momo-2
石川昌浩:縞タンブラー
坂田真由美:まえかけ
奥の麻衣子:しずく
和田麻美子:オブジェ
銭本眞理:小さい壷
ポンピン堂:手巾
齋藤まゆ:豆皿
石川昌浩:覆輪鉢
奥の麻衣子:momo-1、momo-2
石川昌浩:縞タンブラー
坂田真由美:まえかけ
奥の麻衣子:しずく
和田麻美子:オブジェ
銭本眞理:小さい壷
ポンピン堂:手巾
齋藤まゆ:豆皿
昨年12月に、大阪に住むO先輩から葉書が届きました。
神楽坂にあるフラスコでの展示「馬耳西風 坂田真由美のまえかけ 銭本眞理の陶芸」の案内です。リンクをご覧いただければお分かりになると思いますが、植田正治風写真に写るお二人(作家ご本人)。何故にひげ眼鏡?何とも不思議な雰囲気のDMです。
先輩の文面には、このお二人は幼なじみの大親友との事で、時間があったら行ってみて、とありました。O先輩の大親友とあらば、これは行かなくては!それに、既になんだか興味をそそられています。
何が並んでいるのか、どんな作品たちなのか、わくわくしながら出かけました。意を決して息子をおぶって出かけて行って良かった!器もまえかけも、いい感じなのです。ラオス布のまえかけ、小さい壷とお皿を買いました。
第一印象は良かった(使ってみるとイマイチだった)という事がありますので、気に入ったものは先ず購入し、自分で使ってみます。それで、やっぱりいいなあと思えるものを店で扱わせていただけないか、お願いをしています。素敵なものに出会うと、多くの方へお知らせしたくなってしまうのです。
写真は岡山県の青馬窯で作陶されている、銭本眞理さんの青銅皿の大(径24cm、高さ2.5cm)と中(径20.5cm、高さ2.2cm)で、3月末頃入荷予定です。現在店には、古代の壷をミニチュアにした小さい壷が並んでおります。
こちらの写真は、大阪府にアトリエのある坂田真由美さんのまえかけで使われているラオスの布です。今回はラオスの布のものが多く入荷しております。丈の長さは、ロング丈、ひざ丈、ショート丈があります。坂田さんのまえかけを愛用されている方々の写真で、いろいろなタイプをご覧いただけます。
お二人の作家・工房紹介のページを今後作りますが、だいぶ先になってしまいそうですので、是非こちらをご覧ください。
銭本眞理さんのHP 吉備高原・青馬窯 銭本眞理の陶芸
坂田真由美さんのHP [ yumizu ]のオリジナルまえかけ
何とも言えない曲線が美しい、奥の麻衣子さんのお茶筒が届いております。
材はどれもミズメザクラで、拭き漆仕上げです。
煎茶を八分目まで入れて、大は100g、小は50g入ります。
価格は10,500円と8,400円です。
売切れておりました、茶筒の千筋(字のごとく、底以外の部分に細い筋が入っています。これは16世紀末に始まった石川県山中漆器にみられる加飾挽きの一つです。山中漆器は伝統的に木地のろくろ技術にすぐれているのが特徴です。)は、大の拭き漆(茶)に加え、小の拭き漆(黒)も揃いました。
詳細は後日「くらしの道具たち」ページの「奥の麻衣子」さん、「茶筒」のページに載せますので、ご覧ください。
店頭にある豆皿より一回り大きく、色合いも違うものです。お菓子をのせたらお茶時間が楽しくなるでしょう。
縦11.5cm、横11.5cm、高さ1cmです。
山田勝子さんが店を訪れてくださり、新しいデザインのネックレスが入荷しました。
紐は革、トップに山田さんのフュージングガラス、フランス製ビーズやトンボ玉、ボタンなどがあしらわれており、全てが一点ものです。
これからの季節の装いが楽しめそうなネックレスです!
今迄弊店にはなかった鮮やかな青色、やや大きめのもの(上の写真:高さ約16.5cm)等が入荷しています。詳細は当サイトの、くらしの道具たちのページにある和田麻美子さんのページをご覧ください。
お盆:(下)セン、(上)栗。 茶筒:(手前と右奥)クルミ、(左奥)桜。
全てオイルフィニッシュ。
今回入荷しましたお盆は、以前と違うデザインのものです。會田さんによると、お盆はこのデザイン、と特に決めている訳ではなく、その時の材とご本人の気分で作っておられるとの事。一期一会な感じがします。
會田さんの人気の茶筒は、今回初入荷。写真の3点のみです。
うつわ:石川昌浩 面取鉢(小)
まだ梅雨も明けない関東地方ですが、既に暑いのです。
W杯サッカーの熱さも加わり、暑い、暑い。
今月に入り、おやつにアイスクリームの登場率が上がりました。
やはりガラスは涼しげです。
うつわと花器:全て石川昌浩